どうも \引きこもり/ です
仕事を始める時間も自由・・・
終わらせる時間も自由・・・
お昼も休憩も自由・・・・
まぁ実際の所、ちゃんとしたリモートワークで働いている人はそこまで自由ではないと思うのですが
私のように完全に自分の意思で働く時間を管理しているものとしては、ジブリの山田くんのお父さんの「自由・・・・夢にまで見た自由・・・」というあのワンシーンを思い出すわけです ※あまりにも局所的なワンカットのため、ジブリの画像の中に無かったw
まぁこの自由ってやつがなかなか厄介なのは、いい年こいた大人ならたいていはご存じかと思いますねハイ
ということで、自由の中にどうやって差しさわりの無い形で不自由な枠を作って自分を律していこうかなというお話です
どうぞお付き合いください
▼在宅勤務集中できないぞ全編はこちらから▼

在宅ワークの時間の使い方を自己管理する方法
とりあえず仕事を始めてはみたものの・・・なぁんか締まって仕事できないなぁ~みたいなことってありません?
集中しているつもりで、全然できてなくって、あーとかうーとか言っているうちに夕方
会社だとちゃんとできるのに家じゃそんなん無理だよー!ってな感じに
出来る人はできるんでしょうけど、基本的に在宅でALL自己管理となった場合、人はそんな集中して仕事なんかできません
無理
ぜーったいに無理!
今から三年ほど前になりますが、私が引きこもりを始めた当初、
「一日中PCに向かって頑張って作業したらこれぐらいは進むだろう!」
って思ったほど進捗がないどころか、全然進まなくて
「ダメ・・・我、ダメ人間・・・かゆうま・・・・」
ってなりました
そんな時、なんでそんなに集中して仕事できないのかな?って考えたのですが理由に二つほど心当たりが
②そもそも会社でそんなに連続して集中してた?
①監視の目が無い
これはもう明白といえば明白ですね
休講になった時間の中学生の教室が大騒ぎになるのと同じ原理です
なので、ある種不可抗力だと思ってます
だって中高生の時から、人間性が見違えるほど成長してるって実感あります?
あ、ありますか
すいません、成長しない人間で・・・・
|出口| λ…………トボトボ
冗談はさておき、人間なんて奴は特別自制心の強い人でもないかぎり、脳はいつだってサボろうとするので、監視の目が無い限りはさぼる生き物なんだと、そのように私などは諦めております
一方で注目してほしいのは
②そもそも会社でそんなに連続して集中してた?
本当に会社ってそんな連続集中できる場所でした?
あまりまともに働ける性格ではなかったので、私の実体験などミジンコほどにも役に立たないのですけれど
少なくとも、周囲に人がいて、適宜他の人とコミュニケーションを取りながら作業していくのって、一つのことにガっと集中しているわけではないと思うのですよね
つまり、そもそもテレワークになって一見集中しやすそうな環境になって、やってみてうまくいかないってのは前提からして間違っている可能性大
そもそも
仕事って集中と弛緩を繰り返しながら進めていくもんじゃあないでしょうか?
ある瞬間ガッと集中してある程度までタスクを進め、そのあと他の気の抜ける作業でふーっと弛緩させる
この繰り返しゆえに、会社では「集中して仕事している」風に見えているだけ
家でやってみたら「気の抜ける作業でふーっと弛緩させる」ところが無いことに気がつかずに
「あれ?私こんなに仕事ができないの?!やばくない?」
ってなった挙句、
「自己管理ができないなんて我マジで人現失格・・・」
って自己嫌悪に陥ると、さらに悪循環に突入していくわけです
なのでまず会社ではバリバリ働いているという認識をまず改めたほうがよいのじゃないかしらと(もちろん出来る方はバリバリ全集中の呼吸壱ノ型社畜でもいいんですけどね)
ってことで、次項で語りますが、私の場合には休憩込々のスケジュールでタスク管理して作業することにしています
テレワークのタイムスケジュールを管理する
朝〇時から仕事を始めて、夕方〇時まで作業する
よし完璧・・・・ってなったのは過去の私です
全然完璧じゃなかった
というのも、お昼の時間をちゃんと設定していなかったわけですね
お昼なんて家なんだからササっと食べればいいじゃないって、確かに思っていました
が
お昼休憩を侮るなかれ
ちゃんとお昼に休憩するとしないじゃ大ちがい
っていうか職場じゃ、昼休みをそれなりにちゃんと休みにしていませんか?
※そうじゃない人も世の中にはたくさんいらっしゃるのは存じ上げております悪しからず
だから家でも昼はおざなりにしちゃいけません
しかしながら、だからと言ってのんべんだらりとしていい時間でもない
この匙加減が難しい
というのも完全に緊張が解けると再度仕事モードに入るためのロスタイムを長めに取る必要が出て来る可能性もありますから
なので最低限、設定したほうがいいと私が感じている時刻は以下の四つ
●昼休み休憩の開始
●昼休み休憩の終了
●退勤時刻
出勤・退勤時間はもちろんなのですが、昼休みをちゃんと取って小休憩とは別の脳みそリラックスタイムを設けてあげないと脳がかわいそうですよ、だけど休憩時間の終わりもちゃんと決めましょうってことです
で、これをどうやって自己管理するかというと、自己管理は最初っから諦めます
諦めます!!
\(^o^)/
サボりたがりで監督者がいないだけでのんびりしたがる人が、自己管理なんて絶対に無理~!
ゼロにどんな努力をしてもゼロ、無理なものを頑張っても無理
なのでここは文明の利器に頼っちゃいましょうよ・・・・
|x・)っ アラーム!!
全然最新科学でも何でもない
でも的確に時刻を教えてくれるヤツです
騙しようがないぐらいちゃんと教えてくれる
アラームに該当する時間を仕込んでおいて、教えてもらうようにして、そのうえで集中していく努力に切り替えてみました
私はおやつ時間のアラーム設定まで入れましたよ
結果:太りました
スポンサーリンク
人間が集中できる時間ってどれぐらいなの?
アラーム設定でどの時間帯を仕事にあてるのか明確にしたことで、ばりばり集中できるぜやっほう!!!
・・・・とはなりませんでした
先にも言った通り、例えば9時出勤12時お昼とした場合、午前は3時間
三時間も集中力が持たなかったんですね(´・ω・`)どんだけお子様脳みそやねん
じゃあいったい何分なら集中力って持つの?って調べてみたところ・・・

↑60分一本勝負の授業を受けるよりも、15分×3本の授業を受けた方がテストの点が良くなる(意訳)だそうです
子供と大人なんで、どれほどの差があるかは分かりませんが、少なくとも中高生からあんまり成長できていない自覚があるならば似たり寄ったりなのかも?しれません
ということを踏まえ、3時間集中ではなく以下のようにやり方を少し変えてみました
●15分間時計を見ないように集中して作業
●15分たったら作業を止めて1分程度ストレッチしたりする
これが案外効きました
15分間すごく集中できるようになったのと、もう一つは定期的にストレッチするので肩こり腰痛にイイ!
あと、PC使いすぎでドライアイになりがちなので、目薬さしたりPC画面を見ないようにしたりする時間にあてています(もちろん一瞬Twitter覗いたりはしてますg)
出来れば小休止も時間をはかった方がいいのかもしれませんが、私ははかってません
1分程度の休憩ならば確実に仕事モードに復帰できる自信があったので
その1分ですらだらけモードに突入しそうで怖い場合には1分アラームかける方が安全かもしれません・・・
この15分ワンサイクルには、一つだけ難点があって(私だけかもしれないけど)
書いている途中の文章は書き終えてから小休止に入った方がいい( ^ω^)何を書こうとしていたのか吹っ飛んで回復しない場合がある ※個人差があります笑
時間の管理に使ってみた便利ツール
この15分ワンサイクル集中法ですが、もちろんここまで見てきた方はお分かりかもしれない
\自己管理など最初っから当てにしない/
繰り返しますが、自分を律して管理できるなら我らはこんな苦労はしておらんのですよ
なので私が利用したのはPCデスクトップアクセサリのフリーソフトTTClockです
簡単に言えば、PC画面の右下にある時刻表示をカスタムできるものなんですが、TTClockにはタイマー機能がついていて、しかも音じゃなくPOPでお知らせしてくれるんですね
ざくっと使い方を見ていきます
【タイマーの設定方法】
①TTClockを起動しているとこのように表示を好きなものに変更できます
※ただしこれは私が見やすい様に変更した後なので、デフォルトではありません
②まずはアラームの設定から
時刻の上で右クリックをするとTTClockのオプションが開けます
③TTClockのオプションのタイマーのタブを開き、追加をクリック
※タイマー一覧の下にある「タイマーウィンドウの位置を記憶/復元する」にチェックを入れておくと、毎回好きな場所にタイマーが出てきて楽です
④タイマーの内容を設定する
15分に設定し、「メッセージボックスを表示する」にチェックを入れました
タイマーウィンドウを前面に表示するかどうかは、ご自身の作業内容や気の散り具合で決めてください
サウンド再生はびっくりしがちならやめた方がいいかも
連続タイマーにチェックを入れると、15分経った瞬間に次の15分が始まってしまうので今回はオフにしておいてください
【タイマーの利用方法】
①時刻の上で左クリックをするとこのように表示が出てきます
設定したタイマーを選んでクリックするだけ
②すると、こんなふうに画像が出てきて15分を開始してくれます
③終了するとタスクバーとタイマー自体が赤く光り、ウィンドウがPOPします
音を出さなくてもさすがに視界に赤いのが入ってくると気が付きますね
OKを押すとタイマーが終了するので小休憩をどうぞ
連続タイマーにはしていないので、次の15分の開始にはまた①からやらないといけませんが、さほどの手間ではないように思いますし、その手間がむしろ集中の緩急に必要な手間ってことで
私はコレ導入してから、一回仕事にスイッチがONしてしまえばかなりの時間作業が続けられるようになりました
在宅勤務の時間管理まとめ
人間って会社ではすごく集中しているように見えて、実は集中にもムラがあるんですねたぶん
なので家だから集中できないんじゃなくって、もともとの資質ってことであきらめて次へ進みましょうよ、って話でした
それを踏まえて
●時間の管理はアラームにお任せする、自己管理しようと思わない
●人間はこまめに集中と弛緩を繰り返したほうが効率がいいみたいなので、15分ワンサイクルで3時間ぐらいやってみる
●15分ワンサイクル集中にはデスクトップアクセサリのアラームを利用したらやりやすかった
こんな感じに、仕事への取り組み方を変えてみると案外サクサク進んでいる感じに脳が誤認して、ストレスなく仕事がはかどる・・・かも?!しれません
ちなみにですが、集中できる時間とは別に、人間には「集中できる環境」ってのがあります
これは「個人的に隅っこがいいのよね・・・」とかそういう話ではなく、気温・湿度などの環境のはなしで、オフィス環境って実は気温と湿度と明るさ?とかは規則があるらしいんですよ

そのあたりについては意外と自分で操作できるので、まず取り組んでみると少し心が楽になるかも!
コメント