どこそこの企業に席をおいていて、在宅勤務をしています・・・とは名乗れないようなただの引きこもりです
どうもどうも
ということで、在宅勤務に集中できないぞ
どうしたらいいんだろう?詳細編です

私はかれこれ四年ほど、自宅でPC作業しながらお金をもらっている者(いわゆる個人企業)ですが、まぁまぁ大変なんですよ自己管理
企業に席を置けない=かくかくしかじか確かに理由はあったのですが、簡単に言えば勤め人になれるような性格ではなかった/(^o^)\ってのが一番でかいです
そんな人間をやっているもので、当然のことながら自己管理なんか論外にできない
そもそも朝起きられないからね!!
でも自主的に作業しないとお金がもらえないのは勤め人と同等、あるいはそれ以上にシビアな世界
かといって三度の飯より好きなことで稼いでいるわけでもなし(だったら寝て食ってゲームの方がええわ)
背に腹は代えられねぇ・・・どうにか管理せにゃ!ってことで、私のTHEだらだら自己管理術です
誰にでもできるとはさすがに言えません
でも開き直って在宅勤務を管理するのって大事だと思うんですよ
在宅ワークをサボってしまうのは本当に悪ですか?
↑小見出しの通りです
本当に悪いことなの?
これに尽きる
はっきりと自覚しているんですが、人間ってそーんなに集中力が長続きするわけじゃないんですよ
映画で描かれるレベルのフィクション的な集中力を発揮できる人もそりゃぁ存在します
でもそうじゃない人が大多数のこの世の中で、自宅のPCデスクの前に8時間?
無・理・だ・ろ
だから適宜サボって脳を休ませるのはむしろ必要なことなんだろうと私なんぞは開き直っています
無理、不可能、\(^o^)/おわたー! QED
「え、でも会社じゃずっと仕事してるよ・・・」っていう人、いるとは思うのですが
それって、途中途中に同僚とかと少々の話が挟まったり、たばこで休憩したりしている人いませんかね
そういうちょっとした集中力の切れる瞬間が、自宅という場になるだけで
〇スマホいじり
〇youtube
〇漫画
とかに置き換わっちゃうんだと思うんですね
んで、そういうお菓子・スマホ・関係のないサイトページは総じて『悪』みたいな風潮あるでしょう
授業中に漫画読むな、的な
あれを悪にしているのは人間ですよ、社会ですよ
どうして一瞬のリフレッシュにTwitter開いたらあかんのですか!
漫画一話読んで仕事に戻るんじゃだめなの!!
クッキー一つ食べて背伸びしてPC前に戻るんじゃだめなのさ!!!
と、尤もらしいことを言ってみました
でもダメな理由は明確にあります(手の平返しくるりんぱ)
止められないから
もう一度言いましょう
止められないから
漫画一話読んで、アニメ一話見て、おせんべい一枚食べて、それでスムーズに仕事に戻れます?
もどれる人は別にいいんですよ、そのままそのスタイルを続けていただいて
でも戻れないからこそ「やばいサボっちゃった・・・」って自己嫌悪に陥るわけでして
なので私はもちろん開き直りはしました
でもそれ以上に
●誘惑になるべく手が届きづらい様にする
●手が届いてしまった誘惑にストップをかける仕組みづくり
を大事にしました
案外、人間って手の届きづらい物に対しては億劫になるものです
踏み台を出してこないと届かないキッチンの戸棚の、さらに土鍋とホットプレートの箱を出さないと取り出せない奥に高級スイーツが入っていても、「出しやすい100円のチョコでいいわ」ってなるのと一緒なんで
その仕組みが作れたので、私は「おっと、あぶね」って自分で手を止めることができるようになりました
自分がどんな誘惑に負けやすいのかを知る
まず第一段階です
これは簡単ですね
いつもどんなサボり方しちゃいますか?
二度寝?お菓子ぽりぽり?漫画?スマホ?ネットサーフィン?
ちなみに私は今、プチのチョコラングドシャを一つ食べ切ったところです
美味しいですわぁ(ハラミたぷん)
というように、人はそれぞれ誘惑されやすいものが違います
でもお菓子が好きな人が、スマホを手に取らないようにする対策を講じてもしょうがないわけでして
そのあたりはちゃんと自分のダメさ加減と向き合わなきゃいけません
が
一個、気を付けて欲しいのは、どんなに自分が意思が弱くて、ダメダメで、誘惑に負けやすくて、サボりまくりの、ダメダメででも(二回目)、自分を責めたら駄目ですよ
真面目な方ほど傾向が強いんですが、「こんな風にサボるなんて社会人失格だああ・・・・もうだめだ、なんでこんなダメ人間になっちゃったんだろう」みたいに自分を責めても何も解決しません
解決しないどころか、その責めがまた辛いんですわ
特に、自宅警備在宅勤務に慣れてない上にそんな自己嫌悪で自分を攻撃してごらんなさい
たちまち心が弱りますよ
だから絶対にサボった事実があっても自分を責めたらだめ
聖母のごとく微笑んで「さぼっちゃったね、じゃあサボらない工夫ができるようにがんばろ」って思えばOK
私も一時期は「どうしてこんなに意思が弱くてサボっちゃうんだろう、ダメ人間だー自分は生きる価値がねぇ(=x=」とまで思っていましたが、そういう風に考えれば考えるほどドツボにはまりサボりに拍車がかかる
まさに心の不健康のマッチポンプ!!!
サボるのは人間性とかその人の性格とかじゃないんです
サボらないのは当人の意志の強さかもしれないが、サボるのはヒトという動物が従来持っている性質!!
そこまで開き直って次とっかかっていきたいと思います
誘惑をなるべく手の届かないところへ置く
先ほども言いましたが、出しづらい高級お菓子より出しやすいところにある安いお菓子
人間って楽をしようとする生き物なので、楽じゃない場所に自分の好きなものを隠しておくのが寛容かなと思うのです
その隠し方は家庭環境や持っている機材の種類によっても違うとは思うので、とことん好きに隠していいと思います
なのでここでは一例です
●Twitterとかインスタとかを延々と見ちゃう問題
時間制限の出来るアプリを導入しました
一日に使用できる時間を10分とかに設定しておきます
すると10分後にはアプリが開けなくなる
仕事が終わったらアプリ解除してのんびり使えばOK
次の朝、もう一度在宅ワーク始まる前に制限を掛けておく
●Yahoo!とかのトップに出て来るおすすめ記事を延々と見ちゃう
Google chromeを使っていたので、シークレットモードを起動する
シークレットモードを起動すると、志向性の記事が出て来なくなります
あと、そもそもYahoo!トップを開かなければ・・・と思ってお気に入りから削除したり、最初に開くページに設定してあるのを変更してみたりするなども効果ありでした
●延々とyoutube見ちゃうやつ
Yahoo!トップと同じく「開かない」工夫のために、お気に入りから削除しておく
あるいはブラックリストを使って検索できないように設定しておく
>詳しいやり方は下で説明します
●テレビみちゃう・・・
火サスの再放送が止まらない
リモコンを隠す!!!
まず付けないのが先決なので、靴箱の中とかまで持っていっちゃいましょう・・・
●お菓子が止まらないよ・・・><
私はお菓子一個しか買わないようにしています
買いだめ厳禁
●二度寝しちゃう
服着替えてますか?
「在宅だから部屋着でいいや~」ってなる人多いですが、ちゃんと仕事の恰好をすることで寝っ転がり防止になります
髪・メイク・服装全てきちっとやって家の中だけど仕事モードに
まぁ、ぶっちゃけるとその状態にたどり着く前に息絶えて布団に戻ることもありますけどね
気圧のせいとかもあるんで、別要因(どうしてシャキッと起きられないのか?)を探ってみるのも一つの解決方法
あるいは「起きた後の楽しみを夜仕込んでおく」のも一つの手
大昔、夜中に黄身のしょうゆ漬けを作ったときは、もう朝が待ちきれなかったですよ
そのためにも美味しい朝ごはんの材料確保しておきたいし、何なら夜食は抜きにしてお腹空かせておきたい
・・・というほとんど食欲で生きていてごめんなさい
●ついついスマホ見ちゃう
アプリに制限をかけるのもいいんですが、スマホを隠すのも効果ありましたね・・・
靴箱の中(好きだな)、タンスの奥、クローゼットの上
色々場所はありますがご随意に
出来れば「踏み台が無いと手が届かない」などのワンクッション挟まないと取れない場所が効果高めです
とりあえず私の場合にはこのあたりのことは一通り試しました
特定サイトをブラックリストに一時的に入れる方法
私は常日頃からGoogle chromeを使っているので、chromeの拡張機能を使った方法です
使うのはuBlacklistという無料の拡張機能です
現在chromeを開いている人は↑のURLを開いて「chromeに追加」を押せばOK
勝手に入ってくれます
するとどうなるかというと
試しにyoutubeを検索してみました
検索結果のところに「このサイトをブロックする」と出てきます
これをぽちりと押すと
こんな感じで「マジでブロックします?」って聞いてくるのでブロック!
すると検索しても
ちゃんと表示されなくなりました
ただし、一番上の「表示する」を押すと・・・
背景が赤の状態で表示はされます
仕事が終わったら赤い表示を出して「このサイトのブロックを解除する」をどうぞ
元通り、表示されるようになります
ここまでしないと見ちゃうのか?って言うと、見る人は見ます
現に私、延々とyoutube見て作業しないとかめっちゃありましたから
アプリとかサイト連携とか、楽できていいんですがサボり魔にとっては「楽に誘惑にアクセスできちゃう」んでアクセス経路を断つのってマジで大事だと思います
誘惑に手を出してしまった際のストップのかけ方
ここまで誘惑に手を出さないように工夫をする・・・とは言いつつですが
ぶっちゃけると休憩は必要
どこかで脳を緩ませてやらないと、緊張続きなんてアホみたいに疲れる
そして、疲れ果てた状態で休憩に入ってしまうと休憩から立ち直れなくなる!
いうなれば、長距離走ってから座り込むと立ち上がれないやつ
だったら短距離走って小休憩を繰り返した方がいい
だから、定期的に緩和剤に手を伸ばす必要は絶対絶対ぜーーーーったいにある!(と言い張るサボり魔)
頻度はお任せしますが、少なくとも一時間に一回ぐらいはPC前を立ってストレッチぐらいはした方がいいと思いますよ
で、問題はドツボにはまって抜けられなくなった休憩という名のサボり
「ちょっと休もう・・・」と思ってTwitter見始めたら、気が付いたら一時間たってた・・・・とかあるあるすぎてワロエナイ当事者です
そういう人のために必要なのが「自分の意識に頼らない休憩終了をお知らせするシステム」です
自分から気が付いてやめる・自分の意思で仕事に戻る
なんてことができるのであれば、こんなことで悩んだりはしない
だから「自分の意思が弱いせいで・・・」と悩んでも何にも解決しません
悩む前に外部の力に頼ろうって話なんですな
●休憩開始前にキッチンタイマーで休憩時間の終了時刻を明確にしておく
●家族に声掛けをしてもらう(あえて休憩を家族のいるところでとる)
実は私も未だに、この「ドツボにはまった休憩」から抜け出す手段は模索中な側面もあります
ただ、一番問題なのは終了時刻を決めていないこと、終了を知らせる物が無いこと
会社だと人の目があるからこそ「やばい、まずい」と思ってやめることができるんですよね
だからあえて自分から一目のある場所に行くというのも手
小さいお子さんがいる家庭なら、10分ほど子供の相手してくるだけでも全然違います(子供の相手って疲れるから自らやめて仕事に戻ろうってなりやすいし、子供の方も定期的に遊んでくれるならば・・・という感じ ※年齢が上がって物分かりがある程度できればだが)
あとはもう「だめだ、これじゃ仕事にならん!」って思った瞬間に、今はまってしまった誘惑を放り出して一回ストレッチ!!!
あるいは全てのファイルを保存した後に、PC再起動!
一回顔を洗ってくる!
何でもいいので、一度リセットして仕事に向き合いなおすのが実は一番効果的
まぁ、ドツボにはまらないのが一番いいんですけど・・・
どうやったら誘惑にはまらなくなるのかについては、ある一定の知見を得たと思う部分があるので次の項目で
テレワークの自己管理ができるようになっていく究極のコツ
以上三つの「休憩はいいけど、休憩→サボりのドツボにはまらないためのコツ」でした
しかしながら
そもそも論
ドツボにはまらない性格だったらいいのになああああああああああ
って、思うことありません?
むしろそんな性格だったらこんな引きこもりが書いたネット記事なんか読まなくてもいいし、何なら時間管理ができない自分に自己嫌悪なんかしなくても済む
鬱々とした気分にならないで済むのに、どうして私ってばだらだらとサボっちゃうんだろう・・・あー最悪
って、真面目な人ほど自分を責めるかと思うのですが、そういうのを直していくためのある種のコツです
それは自分をほめること
意外と短時間でも「スマホ止めて仕事に戻れた」という経験があると自信が付きます
「ああ、ちゃんと誘惑に勝てたな」っていう実感がわくんですかね
なのでそういう時は、盛大に自分をほめる!!!!!
何でもいいですよ、お菓子一枚おまけするとかでもいい
とにかく褒める
よーくやった!できたじゃないか、ダメ人間じゃない、いい、行けるぞ!と心の中に松●修造さんと一人在中させる
そうするとお菓子とかスマホとかの負けやすい誘惑に、「褒められる快感」の方が次第に勝ってくる
すると徐々に誘惑に対して勝率が上がってくる
上がり調子になってきたらそれが習慣になり、何もしなくても「さ、Twitterやめよう」ってできるようになりますし、ある日Twitter見すぎても「まぁこういう日はあるし、今日サボった分明日頑張れそうだな」ってだらけがポジティブになる
だらけがポジティブになるってのは、総合的に見て「仕事できてればOKなんや」って前向きになれるってことです
もちろんお仕事や会社によっては「仕事は過程が大事」ってのもあるでしょう
あるいはご自身がゆるせんって人もいるかもしれない
そういう会社が個人はそもそも在宅での仕事には向いていないってことだろうと思います
なんたって自宅が職場になるってのは、緊張(仕事)と弛緩(家庭)が一か所同じ場所に集まった状態なんですから、緊張して仕事している分だけ緩む瞬間があって当たり前なんですわ
それが許せないというのであれば家で仕事なんかしちゃだめっすよ
無理を通せば道理引っ込むとはよく言ったものです
なので在宅勤務は緩みが諦めの境地に達してからが本番だと思うのですよ
在宅勤務の自己管理まとめ
在宅ワークをしている以上、四六時中仕事をし続けるというのは土台無理!
それを理解したうえで、自分が負けやすい誘惑の種類を知り、それに対して2種類の防壁を設けます
②仕事中だけ誘惑に直接手が届かないようにする(仕事が終わったら解禁できる方法がよい)
③手を出してしまった誘惑を止める手段を作っておく(家族の目であったり、タイマーであったり、自分で止められないのだから外部に頼る工夫をする)
そのうえで、緩急をつけてメリハリよく仕事をする
仕事をする・休むの全てを家の中で行うのが在宅ワーク
そこを理解せずにずーっと仕事しっぱなしというのは人間には無理な話!
また、もし誘惑に負けても自分をあんまり責めない
一度ハマった誘惑から時間がかかっても抜け出せたならば盛大にほめて、脳に「誘惑に打ち勝てた快感」を覚えさせる
これによって次第に何もなくても自己管理ができるようになっていく
ちなみに私はかれこれ褒めるのを一年ほど続けてみたところ、現在はあんまり何もしなくてもすんなり仕事に向かえるようになりました
脳にご褒美もあんまりあげてないけど、二週間に一回ぐらいTwitter見すぎ症候群になることはありますが、昔に比べたら全然問題ないぐらい減りましたね
あと、仕事に入る前に行う短いルーチンができたので、それを行って(他に余計なことをしなければ)サクッと仕事に入れるようになりました
そういう短いルーチンを意図的に作り上げてしまうのも一つの手かもしれません
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